英検は今年度(2024年)からEメール文や要約文などライティング問題が増えますね。私のレッスンで、どのような英検対策を行っているのかをお伝えします。

YouTubeに授業動画を投稿するようになって、ついついブログの更新が滞ってしまいました。またブログの投稿頻度もあげていきたいと思います。
さて、今回は英検対策についてです。
タイは海外ということもあってか、シラチャの保護者や子どもたちも英語に対する意識が高く、英検を受けるのも早いです。
これまで担当してきた生徒でも、小学生で準2級合格、中学生で2級合格はめずらしくありません。
現在も3級に向けて勉強している生徒や2級に向けて勉強している生徒たちを教えていますが、やはり合格のキーになるのはライティング対策です。
リーディング、ライティング、リスニング、それぞれの技能に均等にスコアが配分されているからです。
リーディング30問とライティング1問が同じスコアというのは、さすがにバランスが悪かったのか、今年からライティング問題が追加されることになりました。
2題になったとはいえ、ライティング問題が重要であることは変わりません。
私のレッスンでは、スピーキング練習(2次試験対策)もかねて、口頭で質問をして、英語で答えてもらう練習をよくしています。
その後で、話した内容を英文で書いてもらいます。書きながら、子どもたち自身で正しい文法や表現に気づくことも多いです。
英文を書いてもらったら、こちらでスペルや文法のチェックをして、アドバイスをします。
慣れないうちは、日本語で考えた内容を無理に英語にしようとして意味の通らない文を作ってしまうことがよくあります。
自分で言える(書ける)単語や英文で文章を組み立てていく練習が必要です。
アドバイス後に、書き直して解答をブラッシュアップしたら、原稿を見ないでも話せるように練習します。

リーディング問題の練習でも音読してもらうことが多いです。
日本語の文章と同じで、音読できないところは理解があやふやになっているところです。
長文問題で文章を読まないで設問文と同じ単語を探して解答することもできなくはありませんが、それではただのパズルゲームですよね^^;
また、そのような解き方では正答率も低いままです。
発音や単語・文章の意味もしっかり確認しながら骨太の英語力を身につけていってほしいと思います。
目標とする級と現在の英語力とのギャップによって、どれくらい勉強してほしいかは変わりますが、短期の対策ももちろん可能です。(短期の場合は1〜2ヶ月ほどの受講が目安です)
「過去問を一緒に解いてほしい」
「ライティング対策をしてほしい」
「二次試験対策をしてほしい」
など、個別の要望にもお応えします。
ライティング対策やおすすめ教材など、英検に関する投稿をいろいろしているので、興味のある方は下記の関連記事も読んでみてください。
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